セイコーのプレサージュの自動巻き腕時計です。2018年の1月頃購入し、約11万円でした。数回使用したのみですので美品です。
綺麗めなファッションにとてもよく似合い、四角形のフェイスなのでアクセントで個性も出してくれるそんな時計です。最近ではスクウェア型をスウォッチが新作で出すなど、今後スクウェア型はトレンドになってきそうな兆しもありますね。

文字盤が琺瑯という焼き方で、光の当たり具合で薄い青色に映ります。

●付属品：
箱、保証書など付属品も全て揃っています。
●その他、注意事項：
傷や汚れなどありませんが写真をご確認の上、中古品であるということをご理解いただきご購入をお願いします。


琺瑯(ほうろう)は、数千年の歴史を持つ装飾芸術です。その美しく、丈夫で、万能な特性は、古代エジプトから現代の日本に至るまで人々を魅了し続けています。琺瑯とは、金属の下地にガラス質のうわぐすりを焼き付けたものです。着色剤を混合したうわぐすりが融解する750〜850℃で焼成し、鉄やアルミ、その他の素材表面に溶着させます。冷却工程を経て硬くなり、ガラスのような艶が表面に生まれるのです。琺瑯が日用品として使われ始めたのは、19世紀のこと。バスタブや調理器具、調理台などに用いられたのが最初でした。そして、セイコープレザージュが、琺瑯の歴史に新たな1ページを刻み込みます。

職人・横澤満氏は、半世紀近くにわたり伝統を追求し、様々な琺瑯製品を創造しながら琺瑯の限界に挑戦し続けています。経験の幅が広がるにつれ、横澤氏が塗布する琺瑯は薄さを極め、繊細に造り込まれる時計のダイヤルに琺瑯を施すことができる日本で数少ない職人です。この正確さにたどり着くには、わずかな仕上がりの違いを見抜く非凡な眼力だけでなく、その日の湿度や気候の微妙な変化を感じ取り、うわぐすりの調合や吹きつけ方を微調整できる能力が求められます。セイコープレザージュの琺瑯ダイヤルモデルは、まさに匠の魔法の手によって生み出されているのです。

文字盤カラー···ブラック

ベルトカラー···ブラック

ムーブメント···自動巻き式

ムーブメント···手巻き式

ムーブメント···自動巻き式