2006年に京都府指定無形文化財「友禅」保持者に認定されました友禅作家の羽田登の訪問着です。
重要無形文化財「友禅」保持者である人間国宝の羽田登喜男氏。そのご子息である登氏が技術や、感性そして精神を受け継ぎ、「羽田友禅」の世界を表現し続けております。
着物の衽に作家物の落款が配されております。

こちらのお品は叩き染めの生地に、友禅で秋の草花が文様で表現されている美しいきものです。
共八掛で裾には叩き染めの中に芝草文様が染めあらわされております。
袋帯と合わせて幅広いフォーマルシーンにご愛用いただければ幸いです(^^)


●サイズ：
広衿、袷仕立てです。
五三桐の一つ紋付き。

身丈160cm
裄丈65cm
袖丈48cm
前幅24cm
後幅28cm
※素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。

●素材：
着物生地、胴裏ともに正絹

●状態：
しつけ糸が付いていますが、取れている箇所もございます。また保管時のたたみシワがあります。

左身頃の文様辺りと左袖前の下に少し汚れがあります。
その他は着用しましたが状態は良好です。
中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。

●その他、注意事項：
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。


【羽田登はたのぼる】
故・人間国宝「羽田登喜男」氏の長男として生まれ、日本画や京友禅と加賀友禅を学んだ後に京友禅を学び、双方を融合させた独自の境地を開拓致しました。
京都の庭園や自然を愛し、うつろいゆく四季の風景や花鳥風月を叙情豊かに描く作風は、繊細でありながら力強い品が多いです。


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